『フューザー』は何故異星なのか

 
『フューザーソルジャーズ』の舞台は地球とは違った惑星、アルイヴィーナである。地球とどこか似ているが全く違う惑星である。
『FS』はどうしても地球以外の惑星にしたかったのだ。未来世界の地球や異界の地球とかは絶対にこうなっていると思っていて書かなかった。
「未来の地球はオゾン層が破壊され、北極の氷は全て溶けて、大地の何分の一かはその水で埋まり、大地は枯れ、木々も草も干からび、水も排水などで汚れ、空気はスモッグや排気体で荒んでいて、人間も動物も絶望して生きている」
 シリアスだがこういう風になってもおかしくない。だから、自然と共に暮らし、町中に草木があふれ、水はろ過され、空気はどこでも綺麗で、風力や水力やマグマ熱で発電される世界が欲しかったのだ。神経質で繊細な私にとってはアルイヴィーナは絶好の異星だった。
 それからアルイヴィーナでは、医学や工学や化学といった科学が進歩しており、浮遊車やチューブラインといった乗り物も登場している。
 そして地球人は黒や茶色系やブロンド系や赤毛の髪や黒、黒や青系や緑系や茶色系や紫系の瞳が定められているため、アルイヴィーナ人は青や緑や紫の髪、赤系やピンク系の眼にどうしても使いたかった。
 こういう人間がいたら楽しいだろうと思って、羅夢やトリスティスを珍しい姿にしたのだった。ジュナは茶髪金眼でエルニオはプラチナブロンド緑眼で実際の地球にいそうな気がする……。