学と慎・解説

 
 この児童文学『学と慎』は私が書きたいと思っていた創作児童文学の一つである。同じ顔だけど生活環境の違う二人が入れ替わって、しかも意外な関係だった、という物語が書きたかったので、『学と慎』を2006年7月から4年半かけて現在の形にした。
 作者の育った時代は詰め込み式学習と過酷な肉体鍛錬が多いスパルタ教育の時代だったため、スパルタ教育で苦しめられている小中学生の気持ちを考えてもらうためにスパルタ教育の親や学校のために『学と慎』を書いた。最初は30枚で次に45枚、75枚、84枚の現在に至るまで設定やストーリー進行を考えて考えて作った苦労と長年の努力で出来ている。
 2009年には『学と慎』の続編の物語も浮かび上がって来た。『学と慎』は1巻完結のつもりだったが、新たな登場人物が出てきて、プロットを作り上げた。
 今後の彼らの未来を見届けてやってほしいと願う。