ワンダリングス8-3


 各自分散


 宇宙連合軍本部のヴォーザー総帥によって召集されたワンダリングスは連合軍本部中枢にある総合会議室に来ていた。総合会議室は中型宇宙艇格納庫と同じ大きさで、中層に立体映像の巨大モニター装置、その周囲を一度に百人が座れる二段状の席となっており、一番高い席にヴォーザー総帥、その近くにアルファ星域を除く宇宙連合軍の二十四星域の総司令官、他に大将や元帥、総督や提督などの将校、ワンダリングも席に着いていた。宇宙連合軍の各星域の司令官や将校たちはリブサーナと同じ(ヒューマン)型異星人や獣型、虫型や軟体型や魚などの多種多様の種族でどの連合軍メンバーも白と青の軍服をまとっていた。ワンダリングは連合軍の独立部隊なのでチュニックなどの私服のままであったが。

「諸君、自分たちの星域でテーラ星の魔神軍団と戦っている中、よく来てくれた。ここにいるワンダリングはかつてテーラ星の魔神を封印した宇宙の六大創造神の力を手に入れ、我々は強力な助っ人を手に入れた」

 ヴォーザー総帥は机上のマイクで総司令官たちや将校に伝える。異星人連合軍兵は翻訳機(ランゲージャー)でヴォーザー総帥の言葉を聞き取り、自分の母星の言葉に翻訳させていた。

「宇宙の六大創造神の力だって⁉」

「ワンダリングスがここにいるのはそのためだったのか」

 ざわざわと連合軍兵が感心する中ヴォーザー総帥は話を続ける。

「今宇宙ではテーラ星の魔神軍団が宇宙各星域を制圧している。連合軍兵も一般民も死傷者が多発している。そこでだ、ワンダリングをほしいごとに派遣させて、テーラ星の魔神軍団と戦ってもらうことに決めた。味方は一人でも多い方がいい。この宇宙を破壊と混とんに満ちた世界にしてはならぬ。良いな‼」

 ヴォーザー総帥の演説を聞いて連合軍兵は「おおーっ」と声を張り上げた。

 そして会議が終わると、ワンダリングスはアルファ星域とオメガ星域を除いた星域の派遣を受けることになった。リブサーナは派遣される星域へ向かう途中の通路で仲間たちを話し合った。

「みんな、はなればなれかぁ......」

 ピリンがため息をついて呟く。

「仕方がないだろう。我々が宇宙の六大創造神の依代となったために、別行動しなくてはならないんだから」

 ブリックがピリンをなだめるように言った。

「グランタス艦長はこの本部基地に残ることになって、ベータからエプシロン星域までがブリック、ゼータからカッパまでがアジェンナ、ラムダからクシーまでがリブサーナ、オミクロンからシグマまでがドリッド、タウからフィーまでがピリン、僕がキーとプシーの担当。みんなバラバラになってしまうけど、分担するしかないんだよなぁ」

 ヒートリーグが自分たちの行き先を知った時、いつもは同じ組織のメンバーと一緒だったことからこその現状を知ったのだった。

「けど俺たちがヴォーザー総帥とグランタス艦長から与えられた命令はただ一つ、『決して死んではいけない』だ」

 それを聞いて誰もが無言にうなずいた。

(ラムダ星域にはわたしの故郷のホジョ星がある。だからこそ、わたしやそこが出身の異星人たちは守らなくちゃいけないんだ)

 リブサーナは胸のあたりで拳をぐっと握った。そして六手に分かれると、仲間たちの一時的な別れを告げた。

「また会おう」

 そして六人は連合軍の超弩級戦艦、オールセイヴァー号に乗り込む。オールセイヴァー号は全長百メートル、全高五十メートル六万トンの白と青の機体の弾丸型に飛翼をつけた宇宙戦艦であった。多くの食糧や武器、燃料や薬などの医薬品が積み込まれ、内部には二十四時間設定の日時定着機、重力安定装置などの宇宙機器がセットされ、また小型戦闘艇も十機格納されていた。

 オメガ星域より前の星域に行くには連合軍本部内の超次元圧縮移動機、いわゆるワープ装置で行けるようになっていた。リブサーナが搭乗するオールセイヴァー号には実に五十人の宇宙人種が乗り込んでおり、レプリカントも搭乗していた。乗務員たちは全員操縦席と大人数席の座席に座り込んでおり、基地内のワープ装置が作動し始める。ワープ装置は目の前のリング状の照準機が動き出すと、目の前に宇宙空間が現れる。

「発進五秒前! 四、三、二、一......。出動‼」

 操縦席のパイロットがカウントを読みあげた後、オールセイヴァー号のエンジンが動き出し、更に艇底のレールを走っていき、他の星域にワープしたのだった。宇宙艇のワープ時は通常より三倍~五倍の重力がかかるため、戦艦内は重力をマイナスにしており、乗務員たちは席に座っている状態は必ずシートベルトをしていた。

「ぐっ......!」

 初めてワープによる宇宙移動を受けたリブサーナにとっても、体に負担のかかる経験であった。だが、その体の負担は十秒くらいでオールセイヴァー号が宇宙空間に出ると、ワープに成功したと知った乗務員たちは機内重力を安定化させて、まずはその星域の主要惑星へ向かったのだった。

 オールセイヴァー号の司令室でリブサーナが派遣されたラムダからクシー星域部隊の連合軍兵が集まり、一番高い壇上に部隊司令官とリブサーナが立っていた。部隊司令官は百九十センチ近いに人型異星人で、兵士たちに伝える。

「皆の者、これよりまずクシー星域主要惑星であるカンデナ星へ向かう。そこにはテーラ星の魔神軍団の一部隊が留まっている。敵の(かしら)を攻め落とせば、一つ目の星域は解放されるだろう。だが総員では持久戦に持ち込めないため、交代制で行う。尚、テーラ星の魔神と戦った宇宙の創造神に選ばれたワンダリングスのリブサーナ嬢も来てくれた。彼女は我が軍の切り札だ。いざ、戦地へ行かん‼」

 部隊司令官は翻訳機を使って兵士たちにわかる言葉で聞き取れるように伝え、

「おおーっ」と兵士たちは威勢を上げる。リブサーナは連合軍支給のレオタード型戦闘服と黒いインナーのボディスーツをまとい、足元は厚手の軍靴、そしてワンダリングスの制服といってもいい銀の胸鎧と手甲とスネ当てをまとっていた。防具の飾り石は緑色の超新星型のプリズマイト鉱石がはめ込まれていた。

(みんな自分たちの星の平和のために戦っているんだ。戦えない、戦うのが怖い人たちは安全な場所に避難したって、戦渦に巻き込まれたり、敵に襲われたりする。その人たちにも「戦え」とは言わないけど、願うしかないんだよね。神様に)

 リブサーナは自分の後ろ髪を留めているバレッタを触って、緑土の創造神フリーネスの魂の結晶が温かみを帯びていると察した。

(フリーネスたち創造神以外にも神様、それも平和を司る神様がいてくれたら、どんなに嬉しいことか)


 ベータからエプシロン星域に派遣されたブリックたちの部隊では、多くの宇宙連合軍兵が各星域の主要惑星に占領しているテーラ星の魔神軍と戦っていた。テーラ星の魔神軍の大方の兵士は宇宙シラミを改造したライゾルダーで、銃のエネルギー弾や携帯剣(ハンドブレード)の斬撃を一発受けただけで倒されてしまうが、ライゾルダーを一体見つけたら十体はいるので厄介だった。

 テーラ星の魔神軍に入った異星人戦士も武術や超能力の使い手とピンからキリまでおり、その戦士たちはなるべく傷つけないようにして戦った。連合軍にも敵軍にもレプリカントの兵士がいて、ブリックは同族と戦いたくなかったがやむを得なかった。だが、ブリックは自分が派遣された部隊で久しい人物と再会した――。

「君は......、セルヴァ!」

 ブリックは自分の派遣部隊の医療スタッフの中に自分の恋人レプリカントがいたことに驚いたのだった。色白の肌、鮮やかな水色の瞳、柔らかな桃色の短髪、小柄な背丈のセルヴァであった。

「ブリック......、久しぶり。まさかこんな所で再会するなんて」

 ブリックと同じ星域の出身で、準植民星の労働所の勤めでエネルギー採掘場の爆破事故で離ればなれになってしまったが、人間型異星人と違って生命力も再生力もあるレプリカントである彼らは、以前の連合軍からの任務での宇宙遊郭で再会した。そこでは女性レプリカントたちを違法労働させていた輩によってレプリカントたちは不当な扱いを受けていたが、ワンダリングスによって救助されレプリカントたちは精神治療のため連合軍内の医療施設に保護された。セルヴァもその中にいて、ブリックと再会するもテーラ星の魔神軍との戦いでまた巡り合えたのだった。

 セルヴァたち医療スタッフは薄い色合いの共通のトップスとパンツを着用していた。

「長いこと連絡は取りあっていたけど、直で会えたのは何たる幸運か。スプレジュニオの導きと言ったら大げさか?」

 それを聞いてセルヴァはブリックに尋ねてくる。

「ブリック......。あなた、創造神の依代になったって本当?」

「ああ。私の意志とスプレジュニオの意志が共鳴して、私はスプレジュニオに体を貸すことになるがな」

 ブリックの話を聞いてセルヴァが抱きついてきた。

「私、怖いわ。あなたがこの戦いでいなくなりそうで......。あなたが任務で宇宙宙を駆け巡っていたとはいえ、私は寂しかった」

「セルヴァ......」

 ブリックはセルヴァに言った。

「私は必ず生きて戻ってくる。そしたら私は君と一緒にいることを誓うよ」

 そして踵を返して、兵士たちと共に戦場へと向かっていった。去りゆくブリック背中を目にして、セルヴァは胸がギュッとなった。


 ゼータからカッパ星域までの区域に派遣されたアジェンナはまずはゼータ星星域の主要惑星であるパウロ星からの解放を始めた。

 連合軍兵とパウロ星兵は合わせて四五〇〇なのに対し、テーラ星の魔神軍は一万であった。だがテーラ星の魔神軍の兵士の九割はライゾルダーであるため、ライゾルダーの雑兵は一人なら五体は倒せることの出来る弱さで、苦戦するのが一割のテーラ星の魔神軍の戦士たちであった。

 彼らは超能力種族や機械生命体、強化されたサイボーグといった者たちで、この敵の場合は連合軍兵五、六人で一人の敵を倒せるのが精一杯であった。

 また星の中の町や村や畑も瓦礫化し、木や草も焼けてしまい、廃地や荒れ地に変わってしまった。それでも戦うことの出来ない一般人にとっては、テーラ星の魔神軍を倒してくれた連合軍兵に感謝しなければならなかった。


 オミクロンからシグマ星域に派遣されたドリッドは主要惑星を次から次へと解放していき、連合軍兵や担当星域の兵士たちもケガ人が倍増していった。医療スタッフが足りない時は軽傷者や星の先住民たちが協力してくれた。新しい包帯を作ったり、傷に効く薬草を探してくれたり、食糧になりそうな植物を次々と集めたりしていた。

 オールセイヴァー号内の負傷者室ではベッドは主に重傷患者が使い、軽傷者は仮眠室を交代で使って休んでいた。

 ドリッドはというと、少年時代からの肉体鍛錬や戦略戦術訓練のため傷を負うことは少なかった。だが負傷した兵士の中には傷の中に細菌やウイルスが入って死亡したり、悪い血が全身に回って死する前に片腕や片脚になってしまう者もいた。

 片腕片脚になってしまった連合軍兵は本人の意図によって機械義肢をつけてサイボーグ化するか、身体障碍の理由で退役もしくは経理やオペレーターといった後方支援の仕事に移るかと定められていた。

(今だけでなく、今後の事柄も考えねぇといけねぇな......)

 ドリッドは負傷した兵士たちを目にして痛々しく思うも、戦争後の彼らの将来もどうしようか悩ませた。


 タウからフィー星域の区域に派遣されたピリンは戦場に出ることよりも、月生のセーンムルゥの依代になったことで、兵士たちの回復役に任命された。セーンムルゥは再生力を持つ創造神で、その日の負傷した兵士が集められると、ピリンはセーンムルゥに体を貸して、セーンムルゥはピリンの体で実体化すると、月療法リュンヌルミエルを使って兵士や重傷の一般星民を回復させていた。

 癒しの月の光を浴びて、腕が上がらなかったり目が見えなくなっていた異星人たちはセーンムルゥのおかげで治っていった。

 しかし、セーンムルゥの回復は依代になったピリンに負担を及ぼす。セーンムルゥの生命体回復は一度に百人までが限度で、しかもピリンは一度の治療で十二時間眠りに入り、更に食事も常人の三倍が必要となってしまうため、戦闘は主に連合軍兵や星民兵たちの役割だった。だから眠りによる回復中のピリンには常に守衛が必要だった。ピリンに治してもらった人々もその恩返しとして、ケガ人の手当てや食事配給といった仕事を(おこな)っていた。


 キー星域とプシー星域に派遣されたヒートリーグは自分よりも体が小さな連合軍兵たちと共に戦場に出発した所、移動中に謎の通信を受け取った。

 オールセイヴァー号の司令室オペレーターがモニター画面に映し出された謎の暗号を目にして、司令官たちに伝える。

「司令官! 我が軍に星名不明の通信暗号が入りました!」

 人間型異星人の女性オペレーターの連絡を聞いて、司令官や将校が振り向く。

「何? 敵の布告か?」

 司令官が尋ねてくると、オペレーターは返答する。

「わ、わかりません。見たこともない文字なので......」

オペレーターがまごついていると、ヒートリーグが画面を覗く。

「ちょっと見せて。......これは僕の故郷のメタリウム星の主要文字だ!」

「な、何だって⁉ では通信暗号を送っていたのはヒートリーグ殿の同族だったのか!」

 司令官がそれを聞くと、ヒートリーグは画面に映し出された通信暗号を解読する。ヒートリーグたちメタリウム星のテクロイドたちの文字は数字にもよく似ているためテクロイドやその言語学者しかわからなかった。

「ええと......、宇宙連合軍の者たちへ。我々はメタリウム星外務戦闘部隊だ。現在、宇宙に大いなる危機が迫っていると知って、この通信暗号を送信してきた。それからずい分前に調査に送り出したテクロイドが連合軍と協力しているという話を聞いて駆けつけてきた。

 宇宙全生命の危機は我々テクロイドたちも放っておけない。今こそ同盟を組もうではないか。

 そしてヒートリーグがいたら、必ずメタリウム星に帰ってくるように伝えてほしい」

 ヒートリーグはテクロイドの軍隊からの通信をランゲージャーで使って、連合軍兵に拡散伝達してあげた。

「ヒートリーグの同族だって......?」

 連合軍兵の一人が通信メッセージを受け取って呟く。

 更にオールセイヴァー号がキー星域とプシー星域の境目に来ると、オールセイヴァー号よりも、五~六倍の大きさの銀色の宇宙戦艦が出現する。

「うわっ、何て巨大さだ!」

「もしかしてあれが、テクロイドたちの宇宙艇か?」

 多くの連合軍兵が巨大宇宙艇を見てざわつく中、ヒートリーグがテクロイドたちの宇宙艇を目にして仲間が来てくれたことに安堵する。するとオールセイヴァー号の巨大コクピットのフロント窓モニターに多くのテクロイドたちの姿が映し出される。

『こちらテクロイド外務戦闘部隊だ。私は部隊司令官のサーチスナイプだ。宇宙連合軍、応答を願う』

 深緑の体に青い眼の軍将校風のテクロイドが連合軍に通じる言語でコンタクトをとってきた。

「こちら宇宙連合軍キー星域司令官バンクスです。この状況の中、よく来てくださいました」

『我々テクロイドは基本的は同族の問題しか関わらないのだが、テーラ星の魔神軍団が宇宙各星域を侵略しているとなると、メタリウム星にも危険が及ぶからな』

 サーチスナイプはテクロイドもテーラ星魔神軍団との戦争に参加した理由を連合軍に教える。

『あと、それと......、ヒートリーグ。生きていたのか、久しぶりだな』

 サーチスナイプはヒートリーグを目にして語りかけ、ヒートリーグは急いで敬礼する。

「あっ、はい。久しぶりでございます。サーチスナイプ司令官!」

『君は宇宙連合軍の雇われ兵団、ワンダリングスに加入して任務先の惑星で救助活動や悪者退治をしてきたというじゃないか。

 今の戦争が終わったら、メタリウム星に帰還するがいい。待っているぞ』

 サーチスナイプはヒートリーグに伝えると、ヒートリーグは久しぶりにメタリウム星に帰れると知ると、拳を胸に当てた。

(メタリウム星に帰れるんだ......。この戦いが終わったら、リブサーナたちと別れなくてはならないけど、僕の帰る場所はそこなんだ)

 そしてサーチスナイプがバンクス司令官に出撃を要請した。

『連合軍、テクロイド軍団、一次部隊の出撃を!』

「了解‼」

 連合軍に機械生命体、テクロイドの軍団も加わって戦いが本格化する。


 宇宙連合軍本部基地に留まることになったグランタス艦長は現在本部基地総督の一時的な役職を与えられ、他の本部基地将校や兵士たちと共に本部基地の警備と守衛を承ることにった。

 本部基地は常に警戒体制で、連合軍兵の中にスパイが混じっているかもしれないのだ。そのため基地内の射撃訓練室や武器保管室、食堂や警備室といった人の入れ替わりや多くの人々が集まる場所には本人認証システムが作動していた。

 グランタス艦長も三時間おきに担当場所に移動を行い、またヘスティアが付き添う形になっていた。

「うーむ、こんなに殺伐しているとはいえ、みんな寿命を縮めてしまうぞ」

「まぁ、宇宙最大の危機ですからね。出来れば犠牲はゼロがいいんですけどね」

「今、我々の仲間が宇宙各域に派遣されているとはいえ、肝心のテーラ星の魔神はどこにいるのやら......」

 グランタス艦長もそうであったが、誰もテーラ星の魔神自体がどこにいるか不明だったのだ。


 ところ変わってウェールズ星。ウェールズ星の軍隊はテーラ星の魔神軍に立ち向かったが、テーラ星の魔神軍の主要戦士たちの超能力や特性に敵わず、ウェールズ星は攻め落とされた。

 多くの星民が支配下に置かれ、人々は武器の製造と食糧生産の労力として費やされた。女も子供も老人も働かされ、大統領一家も酷使された。

 大統領の末息子、ハミルトンもエネルギー銃のエネルギーパック製造の命を下された。だが彼は決して弱音を吐かず、耐えていた。自分よりも苦しんでいる星民がいるから、と自分に言い聞かせていた。

(僕やウェールズ星の住民は決して絶望しない。苦しみの途中で祈りが届いて、希望が訪れることを......)